太刀〈銘家忠/〉 たち〈めいいえただ〉

工芸品 / 鎌倉

  • 家忠
  • 鎌倉
  • 鎬造、庵棟、小鋒、腰反。地は板目やや肌立ち細かに沸え、刃文は丁子小乱れ交じり足入り、匂深く沸つく。帽子は浅く乱れ掃きかかり。茎生ぶ雉子肌ごころあり、先栗尻、鑢目筋違。
  • 身長78.1  反2.8  (㎝)
  • 1口
  • 重文指定年月日:19410703
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国宝・重要文化財(美術品)

家忠は銘鑑多く、鎌倉末期備前長船一派の刀工と記しているが、この太刀はそれとは別人である。作風や銘から鎌倉中期をくだらない備前の上工と考えられる。

太刀〈銘家忠/〉

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