絵画 油彩画 / 明治
大作《昔語り》の制作にあたり黒田は背景にも苦心した。完成作の右手にみえる門は、高倉帝御陵であろう。在京中、数度にわたり下絵を試み、また、紅葉をみるのに再度、京都をおとずれたりしている。
《昔語り》下絵(清閑寺門)
黒田清輝筆
《昔語り》の僧侶
黒田清輝
昔語り下絵(男)