名勝 庭園 / 大正 昭和以降
紀淡海峡に臨む新田(にった)長(ちょう)治郎(じろう)(1857~1936)の別荘の庭園。2つの潮入(しおいり)の池泉から成り、矢ノ島の岩盤と海浜の俯瞰を別荘の風致景観の構成に取り入れたことをはじめ、青石やコンクリート製の擬石・擬木の素材を多用した独特の技法がみられる点に特質が見られる。
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琴ノ浦温山荘 茶室
琴ノ浦温山荘 浜座敷
琴ノ浦温山荘 主屋