歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 明治
江戸時代の絵図に明治初期の町割りが加筆されている絵図。高岡町域は黄色で描かれ、周辺のどの村から「受地」(借地)しているか分かりやすく色分けされている。 北陸道は赤色で強く引かれ、瑞龍寺の参道(八丁道)が、桜馬場から真っ直ぐ伸びている。約66,000坪の高岡城址と約36,000坪の瑞龍寺が、ほぼ同じ大きさで描かれており、この絵図は縮尺などは考慮されずに、概括的・観念的なものであることが分かる。だが、位置関係は正確に把握された絵図と考えられ、当時の高岡がうかがい知ることができる資料である。
「越中国射水郡高岡地図」
射水郡一町五厘略絵図(写)
片原横町絵図
地子町肝煎役人・梅染屋仁右衛門片原横町組合頭・糸屋平兵衛、和田屋八右衛門