文化遺産の見かた・探しかた / 関連する作品の探しかた

文化遺産オンラインでは、目当ての作品の他にも、制作者、作品の名称、制作された時代、分野、場所、技法、さらにその作品の解説文などを検索対象として、「関連する作品」を探し出すことができます。

関連する作品の探しかたは、

  • 検索された作品にチェックを入れ、それを起点にさらに検索する
  • 「連想検索パネル」を使い検索を重ねる

などです。「これが知りたい!」と思ったとき、いつでも探すことができます。
この機能により、さらに美術品や工芸品に対する興味・関心を広げることが可能です。
では、この検索方法の実例を見てみましょう。
例えば、「江戸時代」の作品を見ているとします。
いろいろな作品を見ているうちに「江戸時代の町人の生活」が知りたくなってきました。

  1. そこで、サムネイルのうち、暮らしや風俗が描かれている『洛中洛外図巻』や『見立浄瑠璃十二段』にチェックを入れます。
    さらに「連想検索パネル」内の「時代」の中から「江戸」にチェックを入れて、「連想検索」ボタンまたは「連想検索パネル」内の「絞込み」ボタンをクリック。
  2. すると、江戸時代の浮世絵や風景画が多数表示されます。

    さらに「連想検索パネル」内のキーワードをチェックして検索を続けることで、連想検索結果を絞り込むこともできます。

連想検索システムについて

文化遺産オンラインでは、探している文化遺産名などが正確にわからなくても、見てみたい文化遺産を見つけることができます。それを可能にしているのが「連想検索システム」です。

連想検索とは、検索ボックスに入力されたキーワードや文章と、文化遺産オンラインのデータベースにある文化遺産の名称や解説に含まれる言葉を数量的に計測し、重なりあう言葉の多寡によって、目的に近い美術品や工芸品を探し出す仕組みです。

汎用連想計算エンジン(GETA)

膨大なデータベースから目的に近い文化遺産を探し出すために使われているのが、汎用連想検索エンジン「GETA(Generic Engine for Transposable Association)」です。GETAのデータ圧縮と分散処理の技術により、目当ての文化遺産を瞬時に探すことが可能になりました。

※ 「汎用連想計算エンジン (GETA) 」は、情報処理振興事業協会(IPA)の「独創的情報技術育成事業」の成果であり、1999~2001年度に(株)日立製作所中央研究所と国立情報学研究所が共同で開発したものです。

汎用連想計算エンジン(GETA)

形態素解析システム茶筌

また、インデックスの作成及び入力文の解析のために、日本語形態素解析システム「茶筌」と「MeCab(和布蕪)」を使用しています。

※ 形態素解析システム「茶筌」は、奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科自然言語処理学講座で開発されたソフトウェアです。
※ 「MeCab」は、京都大学情報学研究科と日本電信電話 株式会社コミュニケーション科学基礎研究所との共同 研究ユニットプロジェクトを通じて開発されたオープン ソース形態素解析エンジンです。

形態素解析システム茶筌

形態素解析エンジンMeCab

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