自画像

油彩画 

岸田劉生 (1891-1929)
キシダ、リュウセイ
大正2年/1913
油彩・キャンバス・額・1面
41.2×31.9
左上に署名、年記

145 
自画像 岸田劉生筆 一面

額装 油彩・カンバス
縦四一・二 横三一・九
大正二年(一九一三)
東京国立近代美術館(杉本健吉氏寄贈)
 
岸田劉生(一八九一〜一九二九)は白馬会葵橋研究所で学んだのち、後期印象派の影響を受けた作品をフュウザン会に発表したが、まもなくデューラーなど北方ルネサンスに傾倒し、濃密な写実表現へと向かい草土社を結成、さらに晩年は東洋の美を追求する。この作品は後期印象派からデューラーへと関心を移しっつある時期に描かれた、多数の自画像の一枚である。美術史を逆行することへの不安と、やみがたい写実への欲求、そのせめぎあいが、自己確認として多数の自画像を彼に描かせたのだろうか。




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岸田劉生

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