庭園の少女 ていえんのしょうじょ

絵画  水彩 / 明治  大正 / 日本 

村山槐多 (1896-1919)
むらやまかいた
1914年
紙・水彩
61.0×46.4

村山槐多は、関根正二とほぼ同時期に活躍した画家です。詩作にも優れ、彼の遺した詩歌は死後、友人たちの手で詩集『槐多の歌へる』として刊行されました。『庭園の少女』は上京間もない槐多が第1回二科展に入選したデビュー作です。当時寄寓していた小杉未醒の娘を描いたもので、原色を多用した大胆な筆使いが印象的です。槐多が好んで用いたガランスと呼ばれる茜色の絵の具を効果的に配して、清新な印象を高めています。こののち彼は飲酒と放浪を繰り返す退廃的な生活を送りながら『尿する裸僧』『湖水と女』など特異な作品を残しましたが、1919年、流行性感冒のため22歳と5か月でその短い生涯を閉じました。

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