顔面把手付深鉢形土器/長野県岡谷市小尾口海戸遺跡出土 がんめんとってつきふかばちがたどき/ながのけんおかやし

その他の画像全3枚中3枚表示

考古資料 / 縄文 / 中部 

長野県
縄文
1箇
岡谷市中央町1丁目9番8号
重文指定年月日:19890612
国宝指定年月日:
登録年月日:
国宝・重要文化財(美術品)

 海戸遺跡は諏訪湖に向かって突出する岬状の台地先端部に立地している。
 本遺品、強く内湾する口縁部と瓢単形に括れた屈折底をもつ胴部からなる。口縁部の一端を大きく占める顔面把手は外向きに作られ、丸くあけられた口、切れ長につり上がった目、やや上向きの小さな鼻、肉彫り風の眉などで顔面を造形している。顔面周辺には円形三孔を穿ち、沈線・V字形の切り込み等の装飾によって結髪状態を表現している。口縁の他の一端には蛇を抽象化したと考えられるような装飾がある。屈折底を除く胴部は縄文によって充填され、顔面把手および他の一端の抽象化した装飾から垂下する三条の隆帯が胴部中央まで認められる。

作品所在地の地図

関連リンク

顔面把手付深鉢形土器/長野県岡谷市小尾口海戸遺跡出土チェックした作品をもとに関連する作品を探す

人形装飾付異形注口土器
縄文深鉢
深鉢形土器/岩手県盛岡市繋字館市出土
大形深鉢
顔面付釣手形土器/長野県伊那市富県御殿場遺跡出土
ページトップへ