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御頭神事

おかしらしんじ

概要

御頭神事

おかしらしんじ

無形民俗文化財 / 近畿 / 三重県

三重県

指定年月日:19770517
保護団体名:高向区

重要無形民俗文化財

御頭というのは獅子頭【ししがしら】を神の依代【よりしろ】として尊称していっている語で、祷屋(とうや)制度により御頭神事が伝承されている。素盞鳴尊【すさのおのみこと】の大蛇退治を仕組んだ獅子舞を高向神社や祷屋などで演じ、昼間はククメモノといって御頭で戸ごとにお祓いをして廻る。夜は盛大な火祭りをする。祷屋は高向神社の御分霊(オワケサン)を家に迎え、年間を通じて祭っている。いろいろな祷屋での行事や斬り祓いの行法などもある。民俗芸能の中で地域的特色を示すものである。

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キーワード

演じる / 芸能 / / 神社

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