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白山麓の焼畑習俗

はくさんろくのやきはたしゅうぞく

概要

白山麓の焼畑習俗

はくさんろくのやきはたしゅうぞく

無形民俗文化財

選定年月日:19851220
保護団体名:特定せず
※所在地が2都県以上にわたる広域な選択です。
記録:『焼畑習俗(岐阜県・高知県)(無形の民俗文化財記録第40集)』(文化庁文化財部・平成9年3月31日)(岐阜県側のみ)
映像:『白山麓の焼畑』(企画歴博・協力文化庁・制作毎日映画社・平成元年度)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

この習俗は、石川・福井・岐阜の3県の境に位置する白山麓において伝承されてきた焼畑耕作に関する習俗である。昭和30年代まで焼畑耕作が行われ、稗・粟などを輪作方式によって栽培してきた。山の家で寝泊まりして作業に従事し、古態をとどめた用具を使用したり、ナギガエシと呼ばれる焼畑儀礼が行うなど地域的特色が豊かな習俗である。(※解説は選択当時のものをもとにしています)

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