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芭蕉布着尺「トゥイグワートーニー花合」

ばしょうふきじゃく「こんじとぅいぐゎー とーにー はなあーし」

概要

芭蕉布着尺「トゥイグワートーニー花合」

ばしょうふきじゃく「こんじとぅいぐゎー とーにー はなあーし」

染織 / 昭和以降

平良敏子  (1921~)

たいら としこ

平成13/2001

芭蕉布

幅37.2

1反

文化庁分室(東京都台東区上野公園13-9)

国(文化庁)

 極上の柔らかい糸芭蕉の原皮「キヤギ」のみから績んだきわめて細い糸を琉球藍で染め、喜如嘉の芭蕉布の代表的柄の一つ「トゥイグヮー トーニー ハナアーシ」に、手結いの技法による緯絣の小鳥柄を加えたもの。トゥイグヮートーニーとは、経絣で作るトゥイグヮー(小鳥)の胴体をトーニー(木を刳り抜いて作った家畜の餌入れ)結びにしたもの。ハナアーシとは花柄のこと。
 昔から芭蕉の紺地は、手間が掛かるだけに晴れ着とれてきたという。

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