短刀〈銘国光(名物会津新藤五)/〉 たんとう めいくにみつ めいぶつあいづしんとうご

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その他 / 鎌倉 / 中国・四国 

相模国光
広島県
鎌倉
刃長 25.5cm、 内反り
平造、三ツ棟。鍛は板目に杢目交じり、筋の太い大きな地景が入り、地沸厚くつき、沸映り立つ。刃文は中直刃、鎺元から中ほど匂口やや深く沸よくつき…
1口
広島県福山市西町2-4-3
重文指定年月日:
国宝指定年月日:19510609
登録年月日:20100413
株式会社小松安弘興産
登録美術品

新藤五国光は、鎌倉時代中期に鎌倉に住んだ刀工で、相州鍛冶の祖と呼ばれる。最古の年紀作に、「鎌倉住人新藤五国光作 永仁元年十月三日」と銘をきった短刀がある。直刃を得意としており、広直刃から細直刃まであるが、本作品は最も地景、金筋の働きが顕著で、中直刃の代表作にあげられる。地と刃の沸が強い新藤五国光の作風は、行光を経て正宗によって完成し、相州伝と呼ばれるに至った。
本作品は、徳川吉宗の命により選録された『享保名物帳』に「会津新藤五」として掲載されており、その名は会津を領していた蒲生氏郷が所持していたことによる。氏郷、秀行、忠郷へと継がれ、その後加賀前田利常が所持し、元禄15年徳川綱吉へ献上された。鞘書に「宝永四年亥七月十八日 御七夜御祝儀之時 会津新藤五国光御脇差 代金弐百枚 長八寸四分半」/「智幻院様御指之内 二十二」とあり、徳川家宣の子家千代(=智幻院、宝永4年7月生、9月に早世)の御七夜の祝儀として贈られたことが知られる。

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