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長福寺本堂

ちょうふくじほんどう

概要

長福寺本堂

ちょうふくじほんどう

宗教建築 / 江戸 / 九州 / 大分県

大分県

江戸中期/1669

桁行18.2m、梁間16.1m、入母屋造、向拝一間、背面後堂附属、本瓦葺

1棟

大分県日田市豆田町

重文指定年月日:20060705
国宝指定年月日:

長福寺

重要文化財

長福寺は、大分県の日田市豆田町に所在する浄土真宗寺院であり、入母屋造で、正面に向拝一間を設け、屋根は本瓦葺とする。平面は、広縁、外陣、内陣、内陣左右の余間などからなる。
 長福寺本堂は、九州地方において17世紀に遡る数少ない浄土真宗本堂であり、古風な建立当初の形式をよく残す遺構として、高い価値がある。また、近世初期の町割の構成をよく残す豆田町重要伝統的建造物群保存地区にあって、町の形成期に遡るものであり、景観上も核となる遺構として重要である。

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キーワード

本堂 / 内陣 / / 寺院

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