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石造菩薩立像

概要

石造菩薩立像

彫刻 / 南北朝(六朝) / 関東 / 東京都

東京都

北斉/552

1躯

東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9

重文指定年月日:19780615
国宝指定年月日:
登録年月日:

独立行政法人国立文化財機構

国宝・重要文化財(美術品)

総高三メートルを超す石灰岩の彫刻で、北斉代初頭、天保三年(五五二DA)の製作である。作風は全体として斉整された趣にまさり、像の服制や衣文、先端の尖った光背の概形やその図様にはまだ前代の風が遺っているが、丸味を増した肉身の立体性など、まさに当代の様式を示している。藤井斉成会の河清三年銘石像と並ぶ北斉代の注目すべき優品であり、しかも製作の時期や願主等を明らかにする点で資料性も高い。

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キーワード

/ / 台東 / 東京

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