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種子島のまるきぶねの製作習俗

たねがしまのまるきぶねのせいさくしゅうぞく

概要

種子島のまるきぶねの製作習俗

たねがしまのまるきぶねのせいさくしゅうぞく

無形民俗文化財 / 九州

選定年月日:19690301
保護団体名:特定せず
記録:『種子島最後の丸木舟』(中種子町立歴史民俗資料館・昭和58年3月)

記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財

本件は、種子島に伝承されてきた一木づくりの舟を製作する習俗である。この地域の丸木舟は、種子島と屋久島のみに自生するヤクタネゴヨウを用いて作られ、トビウオ漁などに使われてきた。巨大なヤクタネゴヨウを伐採し、チョウナを使って舟の形に刳り抜いていくものである。

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