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藤原定家自筆書状〈九月廿二日/〉

ふじわらのさだいえじひつしょじょう

概要

藤原定家自筆書状〈九月廿二日/〉

ふじわらのさだいえじひつしょじょう

その他 / 鎌倉 / 中部 / 愛知県

藤原定家

愛知県

鎌倉

1幅

徳川美術館 愛知県名古屋市東区徳川町1017

重文指定年月日:19700525
国宝指定年月日:
登録年月日:

公益財団法人徳川黎明会

国宝・重要文化財(美術品)

歌人として有名な藤原定家(一一六二~一二四一)の自筆書状で、建保六年(一二一八)九月延暦寺と石清水八幡宮との間に起こった争いに関して、山門衆徒が神輿を動座して嗷訴【ごうそ】したことに対する院の評定の結果を知らせたもの。時に定家は正二位参議民部卿、年は五十七歳であった。本文二十五行、定家の書状として出色であるとともに、史料としても注目される。

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