参河国析嶋佐米荷札木簡(二条大路木簡) みかわのくにさくしまさめにふだもっかん(にじょうおおじもっかん)

木簡・木製品類 / 奈良 / 奈良県 

奈良県
奈良時代
ヒノキ
長さ240mm・幅21mm・厚さ5mm
1点
奈良市

参河国播豆郡の析嶋(今の愛知県一色町佐久島)から御贄として届けられた佐米楚割(サメの干物)の荷札。海民集団の海部が月単位で貢進する書式をとる。おおむね析嶋が偶数月、篠嶋が奇数月を担当した。日莫(日間賀)嶋が分担することもあった。六斤は、約四キログラム。播豆郡三島のこの書式の贄の荷札には、年紀は書かれない。なお、贄の荷札は、平城宮内でも天皇クラスの人物に関わる場所からしか出土しない。宮外の二条大路と旧長屋王邸内の土坑SK五〇七四から三河湾諸島の贄の荷札が出土したことは、旧長屋王邸に皇后宮が置かれたと推定する重要な手がかりとなった。

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