太刀〈銘筑州住左(江雪左文字)/〉 たち めいちくしゅうじゅうさ こうせつさもんじ

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その他 / 南北朝 / 中国・四国 

筑前左文字
広島県
南北朝
刃長 78.1cm、 反り 2.7cm
鎬造、庵棟。鍛は板目に杢目交じり太い地景入り、地沸厚くつく。刃文は大のたれに小のたれ、互の目など交じり、砂流しかかり、沸深くつく…
1口
広島県福山市西町2-4-3
重文指定年月日:
国宝指定年月日:19510609
登録年月日:20100413
株式会社小松安弘興産
登録美術品

この太刀の作者は、鎌倉時代末期から南北朝時代にわたって筑前国に住んだ刀工で、その作刀銘は全て「左」の一字をきることから左文字と呼ばれている。地刃の沸が強く、明るい作風に特徴がある。建武(1334~1337)、暦応(1338~1341)などの年紀の作があり、南北朝時代初期に活躍していたことが知られる。短刀の製作を得意とする同工にとって、現存する有銘の太刀は本作だけである。左文字の太刀として稀有であるだけでなく、その特色をよく表し地刃が冴えて、出来が頗る優れた作品として貴重である。
北条氏政の臣でのち徳川家康に仕えた板部岡江雪(江雪斎)の愛刀であったところから「江雪左文字」の号がある。のちに徳川家康の所持となり、さらに紀州・徳川頼宣に伝えられた。

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