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太刀〈銘備前国住人雲次/正和二二年十月日〉

たち〈めいびぜんのくにじゅうにんうんじ/しょうわよねんじゅうがつひ〉

概要

太刀〈銘備前国住人雲次/正和二二年十月日〉

たち〈めいびぜんのくにじゅうにんうんじ/しょうわよねんじゅうがつひ〉

工芸品 / 鎌倉 / 関東 / 東京都

備前国住人雲次

東京都

鎌倉/1315

鎬造、庵棟、腰反高く踏張あり。中鋒、鍛板目やや肌立ち、地沸つき、地斑交じる。刃文中直刃仕立て。小丁子、小互の目交じり足入り、匂口締まりごころに小沸つく。帽子僅かに湾れ込み先小丸。
茎生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二。

身長75.75 反2.7 元幅2.9 先幅1.8 鋒長2.6 茎長24.2 (㎝)

1口

刀剣博物館 東京都墨田区横網1-12-9

重文指定年月日:19540320
国宝指定年月日:
登録年月日:

公益財団法人日本美術刀剣保存協会

国宝・重要文化財(美術品)

鵜飼波の刀工雲次の作である。生ぶ茎で正和年紀のあることが貴重であり、この派の刀工として代表的な作風を示したものである。

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