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松前屏風

まつまえびょうぶ

概要

松前屏風

まつまえびょうぶ

日本画 / 江戸 / 北海道

小玉貞良

こだまていりょう

北海道

江戸時代

六曲半双屏風

高さ1.57m、横3.648m

1

松前町郷土資料館 松前町字神明

松城バス停より徒歩15分、松前町教育委員会 0139-42-3060、松前町郷土資料館に複製展示。

松前町

北海道指定有形文化財

・松前屏風は、高さ1.57メートル、横3.648メートルの6曲半双屏風で、松前に生まれた画家龍園斎小玉貞良によって描かれました。
・宝暦年間(1754~1764)の松前城下の秋を、福山を中心に白神岬から根部田(現在の字館浜)に至る城下町の全景が描かれ、福山館、寺院、商家、港湾、船舶と交易の状況や往時の風俗にいたるまで克明に表現されています。
・この屏風は、小樽内の場所請負人であった近江八幡の恵比寿屋岡田弥三右衛門が松前での出店の繁盛状況を後世に伝えるため描かせたものと考えられます。
・滋賀県近江八幡市の同家から、明治39年(1906)に同市在住者に譲渡されていたものを、昭和51年(1976)に松前町が購入しました。

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キーワード

松前 / 北海道 / 福山 / 松城

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