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銅矛/佐賀県三養基郡北茂安町検見谷遺跡出土

どうほこ

概要

銅矛/佐賀県三養基郡北茂安町検見谷遺跡出土

どうほこ

考古資料 / 弥生 / 九州 / 佐賀県

佐賀県

弥生

12口

佐賀市城内1-15-23

重文指定年月日:19860606
国宝指定年月日:
登録年月日:

国(文化庁)

国宝・重要文化財(美術品)

 検見谷遺跡は佐賀平野の東部、背振山南麓に形成された洪積台地の西斜面に位置している。
 一二口の銅矛は、全体の形態をはじめ厚さ、耳、節帯の位置などに相違はあるが、全て中広形銅矛に属し、弥生時代後期の所産になるものと思われる。特に一〇口の身部には、鎬に対し約七〇度前後の方向で、幅二センチの間隔をもって綾杉状の研ぎ分けを施し装飾している。

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