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猿猴庵合集 五編「泉涌寺開帳」「嵯峨開帳」

えんこうあんごうしゅう せんゆうじかいちょう さがかいちょう

概要

猿猴庵合集 五編「泉涌寺開帳」「嵯峨開帳」

えんこうあんごうしゅう せんゆうじかいちょう さがかいちょう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 江戸 / 日本

高力種信(猿猴庵。1756~1831)著・画

こうりきたねのぶ(えんこうあん)

「泉涌寺開帳」江戸時代中期/天明五年(1785)2月写、「嵯峨開帳」江戸時代後期/文政二年(1819)4月写

自筆本 袋綴装

縦26.8cm 横18.4cm

1冊

この両図は、江戸時代後期に名古屋で頻繁に行われた開帳の様子を記録した絵本の一場面である。展示品はもとより、絵解師の口上をそのまま余白に書き入れたり、観客の表情にも注意を払うなど、会場の雰囲気が具体的に伝わってくる。著者は中級の尾張藩士。

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