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正行寺本堂

しょうぎょうじほんどう

概要

正行寺本堂

しょうぎょうじほんどう

宗教建築 / 江戸 / 北海道 / 北海道

北海道

江戸後期/1799

桁行18.3m、梁間21.0m、一重、入母屋造、東北西各面庇付、向拝一間、鉄板葺

1棟

北海道厚岸郡厚岸町梅香町

重文指定年月日:19920121
国宝指定年月日:

正行寺

重要文化財

正行寺は、北海道の東南、厚岸町に所在する真宗の寺院で、東北海道開拓にともなう布教活動によって、明治十二年に開かれた。
 本堂は、寛政十一年に新潟県糸魚川で建築され、明治四十三年に現在地に移築された。移築の際に、縁側を室内に取り込む等、寒さの厳しい北海道にあわせた改造を加えている。建築当初の彫刻や極彩色ものこり、北海道の社寺建築としては豪華なつくりで、北海道の開拓にともなう建築文化の普及を知る上で貴重な存在である。

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キーワード

松前 / 北海道 / 龍雲 / 厚岸

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