石峯寺境内出土遺物 しゃくぶじけいだいしゅつどいぶつ

その他の美術  その他 / 平安  鎌倉 / 日本 

平安時代末期~鎌倉時代
経筒現高21.5cm
経巻復元幅22.3cm
五輪塔現高37.5cm
神戸市北区淡河町

 石峯寺は北区淡河町神影(みかげ)にある市内有数の古刹で、これらは本堂西側の小山から出土したものである。
 経筒は銅板を曲げて鋲で止めたもので、大きなツマミの付いた傘蓋をもつ。底部をはじめ損傷が大きいが、一部に鮮やかな鍍金が残っている。その中に納められていたと考えられる経巻は、麻紙系の料紙を用いた墨書の法華経巻第五である。
 陶製五輪塔は同じ小山から別に出土したもので、地輪部を欠いている。各部にはヘラ描きの種子(しゅじ)が配されているが、その中心となるべき大日如来が表現されておらず、おそらく水輪部に穿たれた納入孔に、別の形で納められたものと推定される。

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