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飯高寺 鐘楼

はんこうじ しょうろう

概要

飯高寺 鐘楼

はんこうじ しょうろう

宗教建築 / 江戸 / 関東 / 千葉県

千葉県

江戸前期/1654以前

桁行一間、梁間一間、一重、入母屋造、こけら葺

1棟

千葉県匝瑳市飯高

重文指定年月日:19800531
国宝指定年月日:

飯高寺

重要文化財

飯高寺は天正八年(一五八〇)に開創された日蓮宗の檀林で、慶安年間に現在の伽藍が整えられた。 講堂は檀林の中心建物であり、規模が大きく、禅宗の客殿型本堂と似たような平面構成になる。 鐘楼は方一間、鼓楼は袴腰付で講堂の前方左右に建つ。 総門はかなり離れて建つ簡素な高麗門である。 近世において僧侶の学校であった檀林のうち、日蓮宗では最も古くまた格式が高く、規模も大きく、旧態をよく残した遺構として貴重であり、文化史上の価値も高い。

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キーワード

飯高 / 檀林 / 日蓮宗 / 匝瑳

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