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梨子地矢筈蒔絵鞍・鐙

なしじやはずまきえくら・あぶみ

概要

梨子地矢筈蒔絵鞍・鐙

なしじやはずまきえくら・あぶみ

工芸品 / 漆工 / 安土・桃山 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

文禄5年 蒔絵は18世紀/1596年

(鞍)木製 漆塗 蒔絵 (鐙)鉄製 漆塗 蒔絵

(鐙)長26.5cm 高26.0cm 幅13.4cm (前輪)高25.8cm 馬挟31.7cm 中央幅6.0cm 厚さ3.0cm (後輪)高25.0cm 馬挟39.7cm 中央幅6.5cm 厚さ3.0cm (居木)幅8.6cm 長38.6cm 乗間31.0cm

1組

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

総体梨子地。鞍の前輪・後輪の表面には数本の矢羽を、金平蒔絵・高蒔絵、金切金、金貝などを用いて表わす。鐙の表は鞍と同文同技。但し胸の上部の梨子地は金粉の平目地様を呈し、中央部は錫粉の梨子地とするため、古作を後世に再加飾した可能性がある。踏み込みの内部は朱漆塗。居木裏面に黒漆書「文禄五年申卯月日(花押)」あり。

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キーワード

/ 前輪 / 蒔絵 /

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