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賀茂葵競馬図屏風

かもあおいくらべうまずびょうぶ

概要

賀茂葵競馬図屏風

かもあおいくらべうまずびょうぶ

絵画 / 日本画 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

江戸時代

絹本着色 六曲屏風装

1双

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

賀茂別雷神社(上賀茂神社)の神事である競馬会神事を描いた一双屏風。左隻から右隻にかけ画面下半に長々と設けられた埒(柵)の中を、舞楽装束を身に付けた乗尻とよばれる騎手が疾駆する。競馬は左右に分かれた二頭により十番行われるが、本図の埒内には出走前のものも含め計6組が同時に描かれている。埒外には公家のほか僧侶や庶民も多数参集しており、中には担い棒を担ぐ物売りの男や野点を行う女、茶弁当を広げる一団など、賑々しい祭礼の様子が描かれている。

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キーワード

/ 屏風 / 一双 / びょうぶ

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