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大間の山車行事

おおまのだしぎょうじ

概要

大間の山車行事

おおまのだしぎょうじ

無形民俗文化財 / 東北 / 青森県

青森県

青森県下北郡大間町大字大間

青森県指定
指定年月日:20170127

無形民俗文化財

8月8日 ヨミヤ
8月9日~11日 例大祭 神楽・神輿・山車運行

 山車は稲荷丸、仁和賀山、大正山、弁天丸の4台あり、ヤマと呼んでいるが、船山車は○○丸と呼ぶ。以前は木製の車であったが、昭和30年代にタイヤになった。山車にはそれぞれ御神体を乗せている。
 行列が通る道の真ん中に塩を歩幅くらいの間隔で置く。不幸のあった家では行わない。各家では玄関に台を置き、その上に燭台にローソクを灯し、御神酒すじ、卵を供える。神楽が入り、獅子頭で祓ってもらい、各山車は船長や頭取がキゴエ(ドットコ)をかけ、終わると皆に咲けや肴を振る舞う。
 神楽、神輿、山車が昼食、仮泊する家のことを宿といい、毎年ほぼ同じところであるが、不幸があった家は使えないので、その際は別の家にする。

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キーワード

山車 / 行事 / 無形 / 神輿

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