松林山水図  しょうりんさんすいず

絵画  日本画 / 江戸 / 日本  近畿 

野際白雪 (1773-1849)
のぎわはくせつ
江戸時代後期/1844
絹本淡彩
縦87.6cm,横52.2cm
1幅

 野際白雪(1773~1849)は、野呂介石に師事したとされる画人で、文政5年(1822)には紀伊藩10代藩主の徳川治宝に召し抱えられて、紀伊藩のお抱え絵師となった。介石の画風に倣った作例が多いが、狩野派風の作品もいくつか知られ、また和歌山城内や紀伊藩江戸中屋敷などの障壁画の制作にも携わったようである。本図は、白雪72歳の時の晩年作で、渓流の配置や松の描写、余白の取り方などに介石からの影響が感じられる。浅葱色に染めた繻子織の絖を地の絵絹に用いている点は珍しく、画面全体にさわやかな印象を与えており、効果的である。

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