大和古墳群
 ノムギ古墳
 中山大塚古墳
 下池山古墳
おおやまとこふんぐん のむぎこふん なかやまおおつかこふん しもいけやまこふん

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古墳 / 古墳 / 近畿 

奈良県
古墳前期
奈良県天理市
指定年月日:20141006
管理団体名:天理市(平28・2・3)
史跡名勝天然記念物

奈良盆地東南部の天理市から桜井市にかけての山麓には古墳時代前期の巨大古墳が多数存在する。今回,史跡指定しようとする大和古墳群は,中山支群と萱生(かよう)支群からなる24基の古墳で構成される古墳群を指す。
ノムギ古墳は地形に沿って東西を主軸にとる墳長63mの前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)で,幅10~14mの周(しゅう)濠(ごう)がめぐる。出土土器から大和古墳群の前方後方墳のなかで築造はもっとも遡る。中山大塚古墳は墳長130mの前方後円墳で,竪穴式(たてあなしき)石室(せきしつ)は盗掘を受けていたが,半肉(はんにく)彫(ぼり)獣帯(じゅうたい)鏡(きょう)の破片,槍先・刀剣類・鉄(てつ)鏃(ぞく),特殊器(とくしゅき)台(だい)及び都(と)月型(つきがた)埴輪(はにわ)など各種埴輪を確認している。下池山古墳は墳長120mの前方後方墳で,周濠がめぐる。後方部に竪穴式石室がありコウヤマキを用いた木棺が遺存していた。盗掘を受けていたが,鉄剣・鉄刀などの武器,ヒスイ製勾玉・ガラス玉・碧玉製管(へきぎょくせいくだ)玉(たま)・碧玉製石釧(へきぎょくせいいしくしろ)などを確認し,石室構築の過程において,石室の天井石を石で被覆し整えた段階で小石室を構築し,大型仿製内(おおがたぼうせいない)行(こう)花(か)文(もん)鏡(きょう)1面が布袋に入れられて納められていた。
奈良盆地東南部には,古墳時代前期の巨大古墳が多数存在するなかにあって,大和古墳群は,前方後円墳と前方後方墳が混在するところに大きな特徴がある。これらの古墳は,畿内地域における出現期古墳の具体的な様相,さらには大和政権の成立から展開を知ることができるという点…

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