相内の虫送り あいうちのむしおくり

その他の画像全2枚中2枚表示

無形民俗文化財 

青森県指定
指定年月日:20110406
無形民俗文化財

 虫送りの行列には、田の水口などにお供えする身欠きニシンやシトギを配る役割の者がいたり、用水堰数カ所に虫札と紙旗とを各二本(旗には「倉稲魂大神昆虫退散 五穀成就 守攸」「宇賀農賣大神 昆虫退散 五穀成就 守攸」と記されている)を立て、その前で囃子を行うなど、他地域では各戸で行うことが多い田の水口での行事が、ムラ全体の行事として行われる。ムシは、4~5メートルほどの長さであり、巡行の最終地点となる産土神社の神明宮境内の木に掛けられ、1年間土地の田圃を見守ると伝えている。
【荒馬】二人の手綱引きと荒馬が太刀振りの囃子に合わせて跳ねながら、田仕事で馬を使役する所作を行う。途中、荒馬は勝手な動きをして手綱引きを困らせる。巡行も終わりに近づき、相内橋を渡る折には、橋の手前で必ず駄々をこねるものとされ、ようやく馬が橋を渡り始めると、沿道から拍手が起こる。巡行の終わりとなる神明宮の手前になると、手綱引きと荒馬は、堰や田圃に入り泥まみれになる。
【太刀振り】二人一組で左右に並び、囃子に合わせて太刀を突いたり振りかざしたりし、また、対の相手と向き合い太刀を交えたりする。「跳ねろじゃ跳ねろ」「いつもこんだら(いつもこんなに良くて)、どうすべな(どうしようか)」などと、声を張り上げながら跳ねる。囃子に合わせて、即興の掛け声も発せられる。

関連リンク

  • 地方指定文化財データベース

相内の虫送りチェックした作品をもとに関連する作品を探す

村上祭の屋台行事
花輪祭の屋台行事
城端神明宮祭の曳山行事
三熊野神社大祭の祢里行事
花輪祭の屋台行事
ページトップへ