荒田大王神社 本殿 あらただいおうじんじゃ ほんでん

建造物 / 江戸 / 九州 

熊本県
江戸時代後期/-
三間社流造、横板葺、自然石の礎石
梁間3.455m、桁行3.908m、高さ5.3m(覆屋含まず)
1棟
錦町大字木上東字荒田705番地
錦町指定
指定年月日:20160301
有形文化財(建造物)

柱はマツ材で、自然石の礎石の上に立ち、床下は八角である。大引には丸太が使用されている。足固貫・切目長押・内法貫・頭貫で軸部を固める。長押は鋲状の頭をもつ金具で固定されている。切目長押と室内側の内法長押は長方形断面で。外に廻る内法長押のみ、長押挽となっている。本殿と庇柱を繋ぐ梁は海老虹梁で、本殿の頭貫の位置から庇柱の桁の位置に繋がり、海老虹梁のない中央部2か所には手挟を備える。正面は二間、後方は一間で、垂木に反りはほとんどない。組物は出組で、その上に実肘木が乗る。肘木の下端は、隅で急に円弧を描く。
妻飾は豕又首であるが、束は大瓶束である。破風は一木で、眉を描かず、拝み、下り部分に蕪懸魚が用いられている。側面、背面および左右脇間は横板壁(相决り)とし、正面中央間には両開き板戸を入れた室内は一室で、後方を神棚とし、一段高くしている。天井は棹縁天井である。建立年代を明確に示す史料はないが、19世紀中期頃の建物と考えられる。

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