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近江八景和歌書

おうみはっけいわかしょ

概要

近江八景和歌書

おうみはっけいわかしょ

/ 江戸 / 佐賀県

佐賀県

江戸時代後期

彩紙墨書 折本装

縦33.8cm 横31.0cm

1帖

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

金砂子などで美麗に加飾された色紙に「唐崎夜雨」「石山秋月」「三井晩鐘」など近江八景を詠んだ和歌が書された一帖。
外箱の貼紙に「七宝印」と記されていることから、10代佐賀藩主鍋島直正の長女貢姫の所持品とわかる。また内箱には「姫君様御譲り」とある。「姫君様」とは鍋島直正正室盛姫(11代将軍德川家斉の娘)のことと思われ、7歳で佐賀から江戸桜田の佐賀藩上屋敷に移った貢姫が盛姫から養育を受けた際に譲られたものだろうか。

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キーワード

/ 佐賀 / / 直正

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