文化遺産オンライン

平戸七宝花唐草文筆

ひらどしっぽうはなからくさもんひつ

概要

平戸七宝花唐草文筆

ひらどしっぽうはなからくさもんひつ

工芸品 / 江戸

江戸

全長二二.〇
管長一八.二
管径一.九
筆帽長六.一
筆帽径二.四

1

木村陽山コレクション

七宝焼は、金属線で描いた模様の中に釉薬を盛り、八〇〇℃前後の高温で焼成、溶けた釉薬によってガラスのような美しい色を施すもの。本筆は江戸時代に中国から技術を移入して栄えた長崎・平戸の七宝と伝えられるもので、細緻な文様とモダンな斜めのストライプが魅力的な、異国情緒を漂わせるものとなっている。日本では中国ほどに装飾筆が発展しなかったが、本筆はその稀少な例外といえよう。

平戸七宝花唐草文筆をもっと見る

筆の里工房をもっと見る

キーワード

/ / / 管長

関連作品

チェックした関連作品の検索