輪島の海女漁の技術 わじまのあまりょうのぎじゅつ

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無形民俗文化財 / 中部 

指定年月日:20180308
保護団体名:輪島の海女漁保存振興会
備考:
重要無形民俗文化財

 輪島の海女については,既に『万葉集』や『今昔物語集』等にその存在が散見され,特に,近世は加賀藩による庇護を受けてきた。また,その技術のあり様は,素潜り漁という比較的簡潔明瞭なものであることから,古態をとどめた伝統的な漁撈と解されている。
 主な漁場としては,能登半島沖の舳倉島や七ツ島,嫁礁等がある。漁法には,カチカラ,イソブネ,ノリアイの3種があり,カチカラは海女が直接陸から泳いでいって行うもの,イソブネは夫婦・親子等が船に乗り込み,漁をしている女性を男性が綱で引き上げるといった,役割分担して行うもの,ノリアイは1隻の船に男性の船頭と複数の海女たちが乗り合わせ,目的とする漁場でそれぞれが組になって共同作業で行うものである。漁獲物としては,アワビ・サザエをはじめ,ナマコ,イワガキ,カジメ,イワノリ,ワカメ,テングサ,イシモズク,エゴ等があり,そのため,ほぼ年間をとおして行われているが,10月のみ休漁としている。
(※解説は指定当時のものをもとにしています)

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