大型器台/釜ノ口遺跡出土 おおがたきだい

土器・土製品類 / 弥生 / 中国・四国 

愛媛県
弥生時代後期
弥生式土器、器台形
器高 64.5㎝ 口径 51.2㎝
1箇
松山市南斎院町乙67番地6
愛媛県指定
指定年月日:20170328
有形文化財(美術工芸品)

 大型器台は、西部瀬戸内の弥生時代後期から終末期において、在来の器台形土器の胴部を大きく伸長させ、口縁部や裾部を拡大・装飾して、儀礼用具へと変化を遂げた土器である。
 発祥地と目される愛媛県松山平野から大分県や山口県などの西部瀬戸内沿岸地域を中心に分布する。
 典型は、その盛行期である弥生時代後期後葉の器高が60㎝を超える超大型の遺存良好なものであり、かつ、形態的特徴を備え装飾性に富むものである。
 釜ノ口遺跡4次調査地(松山市小坂)で出土した器台は、長い円筒状の胴部に多条沈線文と円孔を5段施す。直線的に大きく開いた口縁部は端部が下垂し、端面を4条の沈線文と円形浮文で飾る。寸法は、器高64.5㎝、口径51.2㎝を測る。本例は、弥生時代後期後葉に盛行した大型器台の典型のひとつである。

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