織部筒茶碗 銘 冬枯 おりべつつちゃわん めい ふゆがれ

工芸  その他 / 安土・桃山 / 日本 

桃山/16世紀
高9.2 口径10.2
一口
岡谷家寄贈
重文

 低い筒形の茶碗である。桃山時代の着物や漆工品に多くとり入れられた「片身替り」の意匠を思わせるかのように、黒釉と白釉にかけ分けられている。黒釉の部分には、文様を削り出し、白釉の部分には鉄絵で描かれている。抽象化された文様は、いかにも冬の野原に枯れ残った草木を髣髴とさせる。底部にも白釉がかけられ、高台内に「Q]と読める印が捺してある。岡谷家寄贈。

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