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朱印状

しゅいんじょう

概要

朱印状

しゅいんじょう

文書・書籍 / 江戸 / 中部

江戸

巻子装、冊子

630.8㎝×32.5㎝、620㎝×32.2㎝、28㎝×19.5㎝、

2巻、4冊

新城市指定
指定年月日:19580401

宗教法人 冨賀寺

有形文化財(美術工芸品)

①冨賀寺宛ての徳川家康朱印状について、浪人が所持していたものと冨賀寺が所有していたものを大岡越前が真偽の裁きを下した事柄に関連した文書11通。(主な書状は、触頭より冨賀寺に御朱印6通を持参して参府の御触れ。寺社奉行大岡越前守役人の文書。御朱印御用の儀が首尾よく帰寺できたことへの半原陣屋や本山・高野山平等院からの書状)
②天明7年、家斉が11代将軍となることに伴って行われた過去の朱印状の取り調べに関すること、宝暦13年(1763)、半原藩で行われた朱印状受け取りに関すること、正徳元年(1711)の朱印状改めの際に江戸に赴いた時の様子(写し)に関することを記した文書など15通。(御朱印改めとは将軍の代替わりごとに、それまでに発給した朱印状を確認する作業のことをいう。この文書群は、御朱印改めのため、御朱印に写しを添えて持参するよう旨の御触れ、安部家(半原藩)家来に渡された領内の寺社宛ての御朱印5通が在所へ到着し、寺社が頂戴できることへの礼状、半原陣屋で御朱印頂戴に関する文書、遠州浜松・龍禅寺の御朱印改江戸出府様子覚書(写)などの文書)
③11代将軍 家斉時代に行った以前に賜った朱印状を冨賀寺住職が挿絵付きで書き写してまとめた文書、4冊。(御朱印改の作業が朱印状ごとの写しから帳面仕立の写しに変更されたことに伴い、その雛形として作成されたもの。)

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