日本名所風俗写真帳Ⅰ にほんめいしょふうぞくしゃしんちょういち

その他の美術  写真 / 明治 / 日本 

日下部金兵衛
くさかべきんべえ
明治時代中期
表紙27.3×36.8cm  写真20.1×26.2cm

 神戸名所写真帳には、「諏訪山から見た神戸市街」や「外国人居留地の海岸風景」、「布引の滝」をはじめとする神戸の名所など19点の着色写真が収められており、表紙には金銀の蒔絵(まきえ)や貝片によって、日本的情趣を感じさせる美しい風景が描き出されている。
 日本名所風俗写真帳1には、横浜、東京、日光、箱根、京都、長崎などの都市景観や観光地を撮影した着色写真50点が収められ、蒔絵の表紙を付けて装丁してある。
 これらの蒔絵アルバムは、明治時代中期に外国人観光客向けのみやげ品として、あるいは輸出用工芸品として多くは横浜で制作・販売された。
 両写真帳とも、表紙裏に押されたスタンプ印から金幣写真館の制作であることがわかる。館主の日下部金兵衛(1841~1934年)は、甲府に生まれ、開港当時の横浜に出て、写真家フェリックス・ベアトから技術を学び、明治10年代前半に独立、金幣写真館を開業した。

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