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後西天皇宸翰 御懐紙

ごさいてんのうしんかんおんかいし

概要

後西天皇宸翰 御懐紙

ごさいてんのうしんかんおんかいし

文書・書籍 / 江戸 / 香川県

後西天皇  (1638~1685)

ごさいてんのう

香川県高松市

江戸時代/17世紀

紙本墨書 掛幅装

30.5×46.3

1

香川県高松市

香川県立ミュージアム

後西天皇(1637~85)は兄の後光明天皇の急死により即位し、次の霊元天皇までの中継ぎ役を担った。予期せぬ即位のため、和歌等について後水尾上皇から厳しい指導を受け、後には古今伝授されるに至った。懐紙の和歌は寛文8年(1668)9月4日御詠のものである。高松松平家に伝来したもので、もとは即位式に頼重が参列した機縁などから拝領したものと考えられる。当時の高松松平家と天皇家の親交を物語る資料の一つである。

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キーワード

天皇 / 高松 / 香川 / 宸翰

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