石峯寺境内出土 瓜蝶鳥刻文壺 しゃくぶじけいだいしゅつど うりちょうちょうこくもんこ

平安 / 日本 

丹波窯
平安時代末期
現高24.0cm
神戸市北区淡河町

 石峯寺の本堂西側にある小山から出土したもので、頸部を意図的に打ち欠いており、蔵骨器として埋納されたものと推定される。壺の肩部にはこの時期に流行した秋草文の一種である阿古陀瓜(あこだり)、蝶と鳥を配している。
 本資料は、分焔柱をもつ窯で常滑・三筋壺を模倣した四耳壺が発見された西脇市緑風台窯、蓮弁文や草花文で飾られた壺などを生産した多紀郡今田町の三本峠北窯の製品、氷上郡山南町の常勝寺裏山で発見された蔵骨器とともに、12世紀末常滑窯などの東海諸窯の影響下で生まれた丹波窯の、初期の様相を知ることができる資料として、重要な位置を占めるものである。

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