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平家物語 宇治川先陣・弓流図屏風

へいけものがたり うじがわせんじん ゆみながしず びょうぶ

概要

平家物語 宇治川先陣・弓流図屏風

へいけものがたり うじがわせんじん ゆみながしず びょうぶ

日本画 / 江戸 / 鳥取県

根本幽峨  (文政7年生、慶応2年没)

ねもとゆうが

日本

江戸時代/1824 - 1866

紙本著色・六曲一双屏風

各隻159.0×361.0cm

2

鳥取市

渡辺美術館

鎌倉時代の「平家物語」に記された逸話のうち、「宇治川先陣の争い」(右隻)と源義経の「弓流し」(左隻)を描いた作品。作者の根本幽峨は鳥取藩御用絵師で、丁寧かつ力強い描写、洗練された構図、良質な顔料や金箔などの活用といった出来映えから、藩の御用に応じた作品である可能性が高い。同氏の代表作であるとともに、近世の武者絵屏風、平家物語図屏風の優品としても特筆すべき作品といえる。

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キーワード

/ 屏風 / 合戦 / 平家

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