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太刀 銘 正恒

たち めい まさつね

概要

太刀 銘 正恒

たち めい まさつね

金工 / 工芸品 / 平安 / 日本

平安/12世紀

身長72.0 中心長14.5

一口

国宝

正恒は、友成とともに古備前を代表する名工である。平安時代後期の人と伝えられているが、正恒銘のある現存太刀には、鎌倉時代初期と思われる作品もあるため、今日では、正恒と称した刀工が数人存在したと考えられている。腰反り高く、踏張りの強いこの太刀には、古雅の風があると賞讃されている。延享二年(一七四五)八代将軍吉宗より尾張九代宗睦が拝領した。

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キーワード

正恒 / 備前 / 太刀 / 友成

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