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豊国祭礼・祇園観桜図屏風

ほうこくさいれいぎおんかんおうずびょうぶ

概要

豊国祭礼・祇園観桜図屏風

ほうこくさいれいぎおんかんおうずびょうぶ

日本画 / 絵画 / 江戸 / 日本

江戸時代前期

紙本金地着色

本紙縦111.0cm 横279.0cm

6曲1双

豊国神社の祭礼や、祇園社での花見ににぎわう京都東山の様子を描く。徳川氏の支配体制が固まるにつれ、京都は次第に落ちつきをとりもどしていくが、本図も時代の雰囲気を受け、そこにはもう豊国祭礼に対する狂騒は感じられない。洛中洛外図の伝統に立ち戻り、祭礼は東山の名所の一つにおさまっている。江戸時代に入ってよりの穏やかな秀吉追慕の心が感じられる。

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キーワード

洛外 / 洛中 / 屏風 /

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