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戦災で消えた大分中心部復元絵図

せんさいできえたおおいたちゅうしんぶふくげんえず

概要

戦災で消えた大分中心部復元絵図

せんさいできえたおおいたちゅうしんぶふくげんえず

絵図・地図 / 昭和以降 / 大分県

作:加藤貞弘 絵:首藤詔子

昭和時代/1979年頃(昭和54頃)

紙本着色

縦39.0×横54.7㎝他

6面

昭和20年7月16日の大空襲で焼き尽くされる以前、昭和16年頃の大分市中心部の町並みを、加藤貞弘氏が字図や聞取り調査をもとに復元し、日本画家の首藤詔子氏に依頼して描いたもの。①「駅前光西寺辺之図」・②「竹町本町辺之図」・③「細工町・魚町・西小路町・白銀町・茶屋町・下柳町・塗師町・田町・下紺屋町・寺町・今在家町・北新町・堀川町」・④「荷揚町辺之図」・⑤「南新地桧物町辺之図」・⑥「外堀辺之図」の全6枚からなる。地割ごとに当時の居住者や店の名前が記入され、県庁・県議会議事堂などの主要な建造物においては、その外観までが描かれている。

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