古天明釜 銘 梶 こてんみょうかま めい かじ

工芸  金工 / 室町 / 日本 

室町/15世紀
高21.7 径27.0
一口

 室町時代には、芦屋(福岡県遠賀郡芦屋町)と天明(栃木県佐野市)で作られた釜が珍重された。それらの釜は、のちに作られた釜と区別するために、古芦屋・古天明と称される。古天明のこの釜は、高い甑口の丸釜で、一見したところ無文のように見えるが、かすかな樹木とみられる地文がある。銘は、鐶付が舟の梶に似ているので命名された。古田織部-徳川家康(駿府御分物)-初代義直と伝来した。『玩貨名物記』所載。

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