更紗縫合下着 さらさぬいあわせしたぎ

工芸  染織 / 明治  大正 / 日本 

明治~大正時代の仕立て(更紗は18~19世紀)
木綿地
丈144.0cm  裄62.5cm

 インド更紗、オランダ更紗、唐桟(木綿の縞織物)などの舶載裂(きれ)や和更紗などを、パッチワークのように矧(は)ぎ合わせて仕立てた男物の下着。さまざまな色彩や文様の裂を巧みに配置し、全体としてバランスの良い構成となっている。縫い合わせの意匠は、江戸時代の小袖(こそで)や帯、下着にみられる。この下着はそうした流行を受け継いでいる。
 裾(すそ)まわりには特に心が配られ、小さな裂地が多種類使われているが、その中に「端別在此印章 無圓□者為」などの印が、和更紗か中国製更紗とみられる裂に捺(お)してあり注目される。

作品所在地の地図

関連リンク

更紗縫合下着チェックした作品をもとに関連する作品を探す

黄地草花文様鬼更紗敷物
緑地山道文金更紗茶具敷
白地草花海賦文辻が花染肩裾小袖
能装束〈紅地蜀江文黄緞狩衣/〉
黒綸子地桐唐草入大葉文様小袖
ページトップへ