雨霽(あまばれ)

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日本画 

竹内栖鳳 (1864-1942)
タケウチ、セイホウ
明治40年/1907
墨画・絹本・屏風6曲・1双
各160.0×350.0
右隻右下に落款、印章; 左隻左下に落款、印章
1回文展 元東京勧業博覧会美術館 1907

竹内栖鳳 雨霽 明治40年 絹本墨画屏風6曲1双
各161.0×350.0
Seiho Takeuchi, After a shower 1907

長雨のあがった樹上で、羽づくろいする一群と飛び去ってゆく一羽の鷺が微風にそよぐ柳の枝葉の動きとともに卓抜な筆力で描破されている。これは第1回文展中の秀作で、鷺の瞬間的な姿態を捉えた心にくいまでに軽妙な筆さばきは栖鳳の独壇場である。
このような機智に富む巧妙な構図と技巧は「あれタ立に」「斑猫」「蹴合」など、彼の代表作にはいずれにも通じる特色であるが、特に晩年のものになるとこの傾向はさらに瀟洒なものとなって円熟する。四条派芸術の近代版とみなされる所以でもある。
栖鳳は京都に生まれ、幸野楳嶺に学び四条派の伝統の上に日本画古典の長所を加え、さらに洋画の写生法をとり入れて、京都画壇の一時期を画した。絵画専門学校で教えたほか、多くの後進を育て、京都の次代の作家に甚大な感化を与えた。

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