豊かな自然に恵まれた岩手県には、同時に優れた文化遺産も数多く存在しています。また、近年では、平泉の黄金文化を中心とした「世界遺産登録」を目指しており、この平泉文化は、わたくしたちが世界に誇りうる文化財です。
陸中海岸の代表的な景勝地で、300年あまり前、この地を発見した霊鏡和尚が「さながら浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われている。
制作年代は江戸時代中期。南部家伝来のもので、利幹着用と伝えられる。銀の本小札(革製の小札を銀に塗る。)が紫糸の威とよく調和した完存の二枚胴の当世具足である。
動物遺存体のすべてが焼骨片で、南包含層からはツキノワグマの焼けた上腕骨・肋骨が出土しており、包含層形成過程の中での儀礼行為やクマ形土製品との関連を窺うことができる。