本州の最西端に位置し、九州及び半島・大陸への窓口という地理的条件と、大内氏、毛利氏という大名の根拠地、明治維新胎動の地という歴史的条件に絡む文化財を多く有する。また、秋吉台など世界的にも著名な特別天然記念物があり、指定が多いのが特徴である。
木造四階建の大壁造り、しっくい塗込の擬洋風建築で鏝絵を作るなど大変異色である。.建築年代は明治12年、港町として繁栄した上関町の歴史を偲ばせる歴史的遺物である。
雪舟の自画像を写したものといわれ画聖雪舟像として最もよく知られる。筆者の雲谷等益は、雪舟流の画法をうけついだ雲谷等顔の次男。
萩藩お抱えの鷺流狂言師であった春日庄作が、山口にある野田神社の上棟式の神事能に招かれて狂言方として出演、それが縁で山口にうつり、狂言を教えたのが始まりで、今や鷺流狂言の命脈はここにのみほぼ限られる。